Sleepyhead Jaimieの新曲が良かったのでレビュー



カタルエを過去から読んでくださっている方ならご存知かもしれませんが、ちょくちょくレビューしているSleepyhead Jaimie (スリーピーヘッド ジェイミー)

ネットでは、以前Campfireというクラウドファンディングサービスで「自宅を引き払ってキャンピングカーで日本全国を回る」という企画を立ち上げ、このファンディングだけで150万円以上集め、話題になったこともあります。


今回新曲が発表になったのですが、それが個人的にとても気に入ったのでレビューを書きたくなりました。

Sleepyhead Jaimie(以下ジェイミー)の今回の新曲PVを見るとわかる通り、本人達の「旅」の様子がずっと映されています。

このPVだけでなく、ジェイミーは旅の様子をYoutubeでしょっちゅう配信していて、音楽だけでなく、その旅の様子、空気感が伝わるようなことも続けています。


今回のこのPVはまさにそんな「空気感」が形になったような曲だと思いました。

勝手な持論で恐縮ですが、やはりミュージシャンに限らず、アーティストと呼ばれる立場の人は「その人にしか表現できないこと」ってのがあるじゃないですか。

「◯◯に似てる」とか「◯◯系だよね」とか、そういうのって、結構僕はどうでもよくて(どんなアートも何かの影響は受けているものだし)、それよりもそのアーティストの作品、個人、生き方みたいなものを引っくるめて楽しめるかどうか、そういうのが「個性」だし、それが重要だと思っていまして。

そういう意味で、ジェイミーのこの新曲は、本当に

彼らにしか書けない曲

だよなあ、と。


人生はよく旅にたとえられたりしますけど、ボーカルのすわさん、ベースのゆくさんはほんと文字通り旅を続けてる人生なんですよね。

旅が生業であり、

旅が自分の夢であり、

旅が自分の家族と一緒に過ごす時間であり。


そんな二人が表現した旅の曲。
二人にしか表現できないだろうし、ある意味書かれるべくして書かれた曲なのかもしれません。



不思議なんですけど、二人の様子を追っていると、日本が広く感じるんですよね。



「ああ、日本ってこんなにいろんなところがあるんだなあ、いろんな人がいるんだなあ」、と。

ちょっとだけ、旅の疑似体験ができるんです。


社会におけるアーティストの”役割”の一つに、僕は「自分のできない夢を託す」、ということがあると思ってます。

僕の人生では、今は旅はできないけど、その代わりにジェイミーに代わりにやってもらう、というような。まあ、勝手な思いなんですけどね。




これからも、いろんな人から託された夢と共に、日本、そして世界を回ってほしいな、と勝手に願っています。