主夫インタビュー:埼玉県の子だくさん兼業主夫、平野さん(後編)

主夫インタビュー:埼玉県の子だくさん兼業主夫、平野さん(前編)の続き




ー主夫だということを地域の人に伝えたりはしますか?
そうですね、特にそこまで話題にもならないですが、名刺にも書いているくらいですし、隠してもいません。

ー地域とはどのような交流があったりするのでしょうか?
やはり子供関係のことが多いですが、地域の活動にも参加しています。小学校ではPTAの役員、学童でも役員をやった経験があります。保育園の「保育士体験日」という一日参加のイベントや小学校の授業参観などはお父さんの参加率も高いですが。保育園も小学校も懇談会は、男性は全くいないです。交通補導委員(PTA)の集まりも昼間なので仕事しているお父さんは参加難しいですよね。

ーママ友はいますか?
ママ友と呼べる人はあまりいないかなあ・・・お客さんとして、一人親しくさせてもらっている方はいます。蕨市で「イクメンフォトコンテスト」というのがあり、一度それで大賞をとったことがありまして、それがきっかけで私がWEB製作やっている事を知って、お客さんになりました。

大賞ですか!すごいですね!
ありがとうございます。またNHKの「こんにちは1と6けん」でもこのイクメンフォトコンテストで取材されたこともあります。



ー夫婦喧嘩なんかの場合、どちらが発言権強いですか?
そもそも夫婦喧嘩があまりないです。発言力も、平等ですね。たまにムッとされることはありますが、そういう時は放っておきます笑

ーもしも奥さんがなんらかの理由で働けなくなったら、と考えたことはありますか?
まさにそれの疑似体験を最近やったんですよ。妻が5人目の子を出産したのですが、早産で2ヶ月間妻が入院していたんです。その間は妻の方はもちろんなにもできないわけですから、私が家事・育児を全てやっていました。かなり大変でしたね。まあこれは2ヶ月という期間限定の話だったのでなんとかがんばれましたが、これがずっと、ということになるとやはり違うでしょうね。経済的にも精神的にも負担が大きすぎるので、その時はきっと実家の近くに引越すなりして、子供の面倒をお願いすることになると思います。

ーお子さんから「なんでお父さんはいつも家にいるの?」と言われたことはありますか?
長男から「お父さんはいつも家で好きなことをやってていいなー」と言われたことはありますね笑 でもその時はちゃんと家で仕事をしてるんだよ、と説明しました。

ー主夫に向いている人はどんな人だと思いますか?
これは他の主夫さんも言われていることですが、やはり子供がいる・いないで大きく変わりますね。私は子育て主夫なので子供がいる主夫としての発言になりますが、主夫は「子供が好き」というのが前提ですね。生活を子供中心に考えられる人、自分の時間を削ってもいいと思え、その決断に納得できる人です。それに納得できていれば、子育てを子供と一緒に楽しめると思います。

たとえば、授業参観やPTA役員など、子育てをしているとそういう子供に関することでいろんな役割をやったり、時間を取られたりということがあるんですよ。そういうことをやろう、って思えるといいですよね。正直、こういうのってちょっと面倒だな、と思うこともあるんですよ。でもやったらやったで新しい発見もあったりする。まずは行ってみようって思うことが大切かな、と。

ーこれからも主夫は続けますか?
大きな生活の変化がない限り、続けます。

ー将来、なにかやってみたいことなどあったら教えてください
今はWEB制作を中心にやっていますが、それ以外にもなにかやりたいな、と思うことはあります。私はアイスマン福留さんという方が主宰している「青春!バカサミット」に協力させてもらったりしているのですが、こういう面白いことに関わっていきたい!

あ、ちなみにこれは「バカ」とありますが、けっして悪い意味ではなく、突き抜けている、ということです笑。このような新しい考えや行動力によってなにかを作り出していきたいですね。



ー最後に、読者の方々にメッセージなどあればお聞かせください!

もしも子供に恵まれる夫婦であれば、子供はたくさんいた方が楽しいですよ!

これは先ほどのやりたいことに繋がるのかもしれませんが、「子沢山協会」みたいなのもやってみたい。子沢山というと、「後先考えてない」みたいなネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃいますが、子沢山の良さもたくさんあるんです。

経済的な理由なども含めて子沢山になることは難しく、迷っている方も多いと思うのですが、確かに大変な部分もあるのですが、良い面もたくさんあります。たとえば子供にかける手間って、5人いる時よりも1人の時の方が親は疲れたりするんですよ。5人いれば誰かが他の子の面倒を見てくれたりしますし。そういったことをもっと伝えていきたいです!



ーお話、ありがとうございました!



平野健太郎さんのブログ『平野健太郎の活動記録』

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