主夫インタビュー:千葉県の兼業主夫、ひこさん(前編)


今回インタビューさせていただいたのは、千葉県美浜区にお住まいのシュフ、ひこさんです!


ひこさんはWEBページ制作業とシュフ業を兼業している、兼業シュフです。



―こんにちは! 今日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします!



―ではまず、ご家族のことについてお聞かせください。

うちは私が兼業シュフ、34才です。妻は同い年で地方公務員をやっています。子供は3人おりまして、上から9才の男の子、6才の女の子、3才の男の子です。



―シュフになったきっかけはなんですか?

きっかけと、はっきり言うのも難しいのですが、私は結婚する直前に仕事を辞めたんですよ。



―直前ですか?

ええ。当時はちょっと鬱っぽかったと、元会社の同期だった人が先に会社を辞めて新しく仕事をはじめていたので、それを手伝ってくれないかと言われたのもありまして。。



―それはどんなお仕事だったのですか?

パソコン教室の講師です。あと、パソコンにトラブルがあった場合に個別に対応する、などもやっていました。

ただ、正直この仕事で食っていける程ではなかったんですよね。仕事も定期的にあるわけではなく、急に「明日来て!」と仕事が入ったり、逆に仕事が無い日が続いたり。



―ムラがあったんですね

そうですね、だから仕事をしていない時間は私が自然と家事をやるようになっていったんです。また、結婚してすぐに子供が生まれたというのもありまして、人手が必要でしたし。

最初は妻がやることが多かったのですが、だんだん私のやることも増えていった。



―こういう家事や乳幼児の育児をやるのに抵抗はありませんでしたか?

なかったです。私には姉がいて、姉を見て育ったところもあるので、「男だからこう」みたいなのはなかったです。

むしろ、妻が「ご飯を作ってあげられなくてごめん」なんて言ったりします。



―奥さんの方が気にしていたんですね。

というか、今でも言いますね(笑)「子供の相手ができなくてごめん」とか。



―今も「兼業シュフ」ということですが、今はどんなお仕事を?

当時の元同僚のところではもう勤めていませんが、別のところで顧問SEのようなことをやったり、WEB制作業をしたりしています。フルタイムではなく、月・木の10時~14時で働いています。後は打ち合わせに出たり、依頼があればそれに対応したり、という形ですね。週の半分ほどは自宅で仕事をしています。



―奥さんのことについてお聞きしたいのですが、奥さんと知り合ったきっかけは?

妻とは高校の同級生です。



―おお!(笑)





―いや、すいません、今まで何人ものシュフさんにお会いしてきましたが、本当にこの「妻とは学生時代からの付き合い」ってパターンが多いなと思いまして(笑)

ああ(笑)他の方の記事にもありましたね。やはり自分の昔を知っているというのは大きいんでしょうね。素に近い自分を知っている訳ですから。



―話が逸れました、奥さんとは高校からそれではずっと?

クラスも一緒で、部活も一緒だったんです。当時は合唱部でした。高校1年の秋から付き合い始めたので、私達は24才で結婚したんですけど、それでも結婚するまでに9年間の付き合いがあったんです。



―24才結婚で、9年間の付き合い期間!

だからこの年齢で結婚すると早い、と言われたりもするんですが、私達としては「やっと」という感じで(笑)



―先ほど結婚式の直前に会社を辞めた、とおっしゃっていましたが、奥さんはそれに対してどういう反応でしたか?

なにも言わなかったですね。妻はもともとずっと働くつもりの人だったので、自分の収入があるからいい、という感じでした。



―おお、理解がありますね。では、ひこさんのご両親や、奥さんの方のご両親はいかがでした?

妻は母子家庭だったのですが、お義母さんはなにも言わなかったです。あまりいい顔をしなかったのは私の両親でして。私の両親はちょっと古風なところがあり、厳しい家庭だったんです。男は家族を養うもの、という価値観が強くて、

「今はそういうことをしていても、いずれはしっかり働き、ちゃんと自分が食わせていくという気持ちは忘れるな

と言われたりしました。



―こういうのは価値観の違いですから、難しいところですね・・・

そうですね。ただ、だからといってギスギスしているわけではなく、仲良くやっています。姉夫婦やその子供たちも含めて、誰かの誕生日があれば必ず誕生日会を開いて皆で集まりますしね(笑) あと、私が以前とある大学の先生から仕事を請け負ったのですが、その話をしてからはあまり言われなくなりましたね。大学の先生から仕事を請けられるなら大丈夫、と思ったのかもしれません。



―お母様の方はいかがですか?

母は昔保護者会の役員をよくやっていたので、今ではその話題で結構共感できたりします。私も通った道だわ、という仲間意識のようなものが生まれています(笑)



※ひこさんは、2012年だけで保護者会などさまざまな役員をされています。


  • 保育園 保護者会 会長

  • 小学校 保護者と教職員の会 会長

  • 子供ルーム (学童保育) 父母会 会長

  • 団地 管理組合 理事

  • 青少年育成委員会 委員

※他、上記に付随して依頼された役職4つ(文末に掲載)



―親戚の方などから、なにか反応はありましたか?

いや、特にないですね。そもそも全国に散らばっていて、あまり会う機会がないんですよ。それに、あえて「シュフをしている」という話題にもならない。私は兼業シュフなので、仕事関係の話になるとその兼業でやっているWeb関連の話をしますし。聞かれれば普通に答えますけど、自分からは特に言わないです。



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ひこさんには他にも


  • 学校評議会 評議委員

  • 地区の公民館 運営懇談会 メンバー

  • まちづくり推進会議 メンバー

  • 社会体育振興会 理事

といった役員なども務めています。後半ではこういった地域や学校での活動がいかにシュフ業に影響してくるのか、などの話が!

後編へ続く!