“イクメン”って、どんなイメージ?



イクメン。

今や完全に市民権を得た感のある言葉。

イクメンとは、「イクジするメンズ」の略で、厚生労働省もイクメンプロジェクトというサイトを立ち上げ、この活動をバックアップしている位、広く周知されつつあります。

でも、専業主夫の立場からすると、この流行になにか違和感を感じるのも否めなく、この辺の僕の考え方は以前ご紹介した「イクメン」について改めて思う by 父親のおなかさんの記事とかなり共通する部分があります。


  • イクメンは確かにかなり「理想化」された父親像

  • あれを地でいく父親なんてそうそういない。

  • でもこれから父親になる男性にとっては、「こういう父親になれば正解」という明確なイメージができる為、どう振舞えばいいのかわかりやすい。

  • それに、イクメンという言葉とイメージをわかりやすくシンボル化すれば、メディア受けもしやすく、波及効果も高い。新しい価値観の導入段階としては即効性がある。

わかります。そうだと思います。
だからカタルエも一連のイクメンムーブメント、応援してます。

でも、最近これが本当に良い結果を生むのかと、疑問に思っていることもあります。


イクメンって、なんか「いい人」なイメージ強すぎないですか?


イクメンって、男の育児に理解の無い人に対して向けられたメッセージですよね?特に、男性にもっと育児参加するよう、男性に向けて発信されたものですよね?

「子育てに参加しようぜ!子育てパパになれば、僕らみたいに、爽やかで、カッコ良くなれるぜ!LOVE家族!」

みたいなメッセージって、本当に効果あるんでしょうかね。

子育てに興味がない男達が、リア充オーラ出しまくりなイケメンにこんなことを言われて、果たして素直に、「僕もイクメンになるよ!」と考えるようになるのでしょうか。

むしろ、
「はいはい、女に都合の良い面して媚売ってるイイ子ちゃんどもは勝手にやってろよ」

ってならないですかね?(こう思うのは僕だけ?)

正直言います。ちょっと嫉妬の気持ち、あります。
やっぱり、専業主夫の立場から見ると、羨ましいですよね。仕事をバリバリやりつつ、育児をちょっとかじれば「イクメン」ともてはやされる人を見るのは。

こちとら一日中一生懸命子供見てて、子供が小さい時期なんか絶対仕事してるより大変だったりするのに、社会的地位は低くて、ともすれば「ラクでいいよねー」なんて言われる。

ここら辺って、もしかしたら専業主婦VSワーキングマザーの終わりなき争いに似ているのかも。でもこれは専業主夫VSイクメンの構造にはしたくないけど。

というわけで、この活動自体はいいんですけど、イメージ作りにちょっと難あり、っていうのが今の僕の感想ですかね。

個人的にはもっとこう、泥臭さというか、見た目は野暮ったいけど生き様が粋、人情とか心意気を大事にするような、そういうイメージがいいと思うんですけど、、、

いや、流行らないか、、、笑