親孝行は三才から始まる!



よく「子供は三才までに親孝行し終わる」と言います。

子供は三才までがあまりに愛らしすぎて、可愛すぎるので、それで一生分の親孝行が完了してしまうって例えなんですけど、
僕は

「三才から親孝行が始まる」

と思っています。

まあまだ三才までしか育ててないので今後どうなるのかわかりませんが、少なくとも現時点では、今まで子育てをしてきて一番楽しい時期は、今です。

乳児から三才くらいまでって、大してお父さんってなにもできないんですよ。いや、もちろんお風呂入れたり、ご飯あげたりっていう行為はできるんですけど、あくまでもそれは「ママもできるけど、パパも手伝う」っていうサポート的存在で、パパが主体になるってケースは珍しい気がします。
断乳するまでは絶対にママだし、断乳が終わっても、まだママに依存しています。たまにパパ大好きモードになることもあるけど、それはあくまでも機嫌の良い時だけ。

しかし、三才をすぎた頃になると、言葉も話せる、トイレもできるようになる、家の外の社会に対する好奇心も湧いてきます。ママに依存することも少なくなり、むしろ楽しいことを提供してくれる人に近づくようになります。

ここで、やっとパパが子育ての主役になれるわけです。

女性は、うちのヨメなんかもそうですけど、子供を持つと、「子供を見てるだけでカワイイ!」って価値観を持つ人が多いそうです。でも男って、三才くらいまでの子供を見ても、「超カワイイ!!抱っこさせて!」って言う人あまりいません。そもそも男って、カワイイとかカワイクないとかいう価値基準は、女以外にはあまり適用されないと思いますし、、、
僕なんかは、自分の子であっても、

「赤ちゃん、ふーん、カワイイね」

って程度です(ごめんね、1才半の次女、ブーちゃん)。
むしろ、世話するストレスの方が大きいので、気持ち的にはどちらかというとマイナスです。

でも、これが三才になると変わります。会話ができる、教えたものはどんどん覚えて応用し始める、など、論理的な反応がかえってくるわけです。

これが、むちゃくちゃ楽しい。
今まで頑張ってきて、よかった、、、って思える。

この楽しさは半端じゃない。僕はポケモンなど育成ゲームが好きですけど、楽しさはゲームの比じゃないです(まあ育児をゲームに例えるのって倫理的にどうなのって話ですが、、、)。だって、まずキャラに対する思い入れの強さが違う。自分の遺伝子が半分入ってるんですよ。こんな思い入れ持てるキャラいないです。で、そのキャラが育成次第でどんどん賢く、逞しくなっていく
覚えるものは、明らかに親の影響を受けていますし、そのスピードもすごい。論理思考力とか、単語などはもちろん、音感や味の種類、感情表現など、5感でありとあらゆるものを、猛スピードで吸収していってます。昨日教えたことは、今日使っています。大げさじゃなく、一度見せたら覚える、レベルです。これは楽しい。

男性はやはりこういう「教えることの楽しさ」に、子育ての楽しさを見つけるのかもしれません。昔、父親と母親の役割って話を聞いたことがあって、その時に

「母親はいつでも安心できる場所を提供する、父親は非日常を体験できる機会を提供する」

と聞きました。お父さんは子供をキャンプに連れていったり、遊園地に連れていったり、虫捕りを教えたりと、こういう「教える系、体験させてあげる系」のアプローチが得意で、そこにやりがいも見つけやすいのだと思います。

まあ、だからといって、三才まではお父さんっては子育てに参加しなくてもいい、と言っているわけではないですからね!これは大人でも同じことが言えますが、なにを教えよううとしても、そこに「信頼関係」がなければ、なにも伝わりません。これからお父さんになる方、三才までにママの「助手」として尽くし、ひたすら耐え忍んで、子供の揺るぎない信頼を勝ち取ってくださいね。

というわけで今回はオチはないですが、最近育児がやっと楽しくなってきた、というご報告でした。

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