春の夜の怪談



愚友、ピイとガビがウチに来た。
オレの周りはいわゆる暇人が多く、お約束のようにゴールデンウィークなのになんの予定もなく、この日も当日の誘いに快く乗ってくれた。
男3人で酒もなく(車で来ていた為)、茶も切らしていたので氷水のみでただダラダラ話していた。

いつの間にか、話は怪談になる。ことの発端は以前日記にも書いたオレの家の表札に張ってある例のお札の話からである(過去日記参照)。

オレ「霊感が強い人の近くにいるとマジで霊感が強くなるらしーよ」

ピイ「オレ幽霊とかは大丈夫だけど呪い系が怖い」

ガビ「・・・・・。」


、、、あれ?なんだかガビの様子が変だ。

ガビ「おれ、マジでこえーよ、、、もう夜1時過ぎだし明日会社あるから帰んないといけないけど帰れない、、、」

ガビは風俗が大好きな24(♂)。怪談といっても皆ネタに乏しいのでそんなに大したこと話してないのにめちゃめちゃ怖がっている。オレとピイはここぞとばかりに攻め立てる。

オレ「おいおい、お前いい年してそりゃないだろ、つーかもう帰らないと時間やばいよ」

ピイ「車系の怪談って多いよね。例えばこんな話が、、、」


ガビ「うああああァ!まじやめろおおおおぉぉぉ!!」

オレは結構霊とか信じるし怖がりな方なので、ネタとか仕込んで怪談を好き好んでするヤツの神経が理解できなかったが、ガビのお陰で怪談の面白さを初めて知った。



怪談って、

自分より怖がってるヤツをみるのが楽しいんだね♪



ガビ「もういやだ、、、ピイ、一緒にオレの寮来なよ

ピイ「やだよ、オレムーチョんち泊るし。お前の家遠いし」

とんでもない怖がりぶりである。ガビとはもう8年以上の付き合いになるが、こんなに怖がるところは始めて見た。

で、




ガビ、結局帰れずウチに泊まりました。




いやー、楽しかった、怪談。ガビのへたれぶりに爆笑でした。ガビのイイワケは、

「おまえらそうやって笑ってるけどなあ、一度『怖いモード』になるとなんでもかんでも怖くなるんだよ」

ま、言ってることはわかる。ホラー映画見た後とかただの暗い部屋がヤケに怖く感じたりするし。


でも、「怖くて帰れない」って、、、 

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